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娘と一緒にプリキュアを見て ハマってしまった2児の親父による プリキュアレビューを中心としたブログです。
            
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好調な滑り出しを見せたドキプリ。
やっぱりニチアサが楽しみでなりません。
胸がキュンキュンしちゃうよ〜(笑)

あと1ヶ月くらいでオールスターズ映画も始まるし、3月はプリキュア関連商品やゲーセンのプライズも目白押し。
色々楽しみです♪
なにより暖かくなってくるしね(笑)



『く~~~~~っ!!!』ww

では、ドキドキ!プリキュア 第3話レビューです!

『最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!』


学校の理科室。
六花は顕微鏡を使ってキュアラビーズを解析しています。



そこへマナ登場。
何かわかった?と問いかけるマナに対し六花は
『細かいことはわからないけど、一つ言えるのはこれが地球上の物質じゃないって事よ。』
と返します。


いや、学校の教材レベルでそこまでわかるんなら、十分細かいんですけど。。。(苦笑)


『なんですとー!?』と、マナ。
一昨年の天然ボケの可愛い子猫ちゃんの得意なセリフですねw

マナは、キュアラビーズは1個は光の中から生まれた事、もう1個はクローバータワーの露店のお兄さんからもらった事を六花に告げます。



それらの謎について何か知らないかと、いぶかしげに妖精トリオに問う六花でしたが、妖精たちは生まれてすぐにこちらの世界に来たので、よく知らないという返事しか返って来ません。

しかしながら、その妖精たちの協力のおかげでキュアラビーズがプリキュアの力の源になっている事、そのラビーズの数だけプリキュアは色々な能力を発揮できる、という事が判明したようです。


…って、妖精結構知ってんじゃん!?(笑)


マナがラビーズの力に感心していると、そこに担任の城戸先生が現れます。
慌てて身を隠すシャルルとラケル。
・・・が、ランスだけ机の上に置きっ放し(笑)

マナがそっと机の下に隠します。
早く帰らないと鍵をしめるぞ、と脅かす先生の言葉に、二人は慌てて帰り支度をします。
机の下で熟睡するランスをそのままに。。。

ここでOP。

明けて、帰路を歩くマナと六花。
マナにラビーズをくれたお兄さんが気になるという六花。
『一度調べてみる必要が・・・』

そこまで言うと、隣にマナの姿が無い事に気が付きます。
そのマナは、例のタワーで遭遇したアイドル、剣崎真琴のポスターに釘付けです。

マナによると、まこピーのスタジアムコンサートの6万枚のチケットはたった3分で売り切れたらしいです。



『トリプルピース!!』(笑)
そんなドラマがあったな、昔w

…にしてもこの目。結構好きww

私も行きたかった、と完全に恋する乙女モードのマナに、浮かれてる場合じゃないと嫉妬する呆れる六花。



恋する乙女のマナざしですな、こりゃw

キュアラビーズや謎のお兄さん、そしてキュアハートを助けてくれた謎のプリキュアの事もよくわかってない現実を、妖精たちに突き付けられて考え込むマナ。

『ぐ~~~・・・』

マナのお腹の虫が鳴りました(笑)

何はともあれ、マナの家(お店)で夕飯でも食べながら対策を練ろう!と提案するマナに、六花も同意します。
すると六花はどこかへ電話を掛けます。

電話の相手は六花のお母さん。
六花のお母さんは医者らしく、忙しくてなかなか家にいる事も少ないので夕食を相田家で頂く事が多いようです。
六花はその報告の電話を母親に掛けた、という訳です。


前回マナのおじいちゃんが声掛けた『今日は夕飯食べてかないのかい?』の伏線は、この事だったんですね~。うん、丁寧な伏線回収。


そして洋食屋『ぶたのしっぽ』。
そう、マナの家です。

二人はマナパパの作ったハンバーグに舌鼓を打ちます。



キャワw

テーブルの下ではちゃっかりシャルルとラケルもww
それにしても、美味そうに描くなぁ。。。ジュル

マナパパの料理の腕をベタ褒めする二人。

『うぉっほん!!』

わざとらしい咳払いをしたのはこの人・・・



マナじい!!(笑)
あからさまに不服そう。前回の優しそうなおじいちゃんは、見る影もありませんw

それもそのはず。
マナパパとマナじいは義理の親子でありながらも、シェフとしてはライバル関係にあるようで、マナじいはマナパパに対し、自分に比べたら半人前、とこき下ろします。

マナパパもそれに怖じず、勝負を持ち掛けます。もちろん、料理の方ねw
『いつまでも昔の私のままだと思ったら、大間違いですよ!』と、マナパパ。

一体この二人に何があったんでしょうか?



『お義父さん!娘さんを、僕に下さい!!』
『わしと料理対決して、勝てたらくれてやろう。』

・・・勝負はお客さんの投票形式で、僅差でマナじいの勝利。
『・・・くっ。僕には人を幸せにできる料理は作れないのか!?』
『まだまだじゃのう。そんな腕では娘は任せられん』

『待って!最後に、私にも食べさせて!!』

あゆみは二人の料理を食べると涙した。
『お父さんの料理は、確かに美味しい。でも、健太郎さんの料理には、私への愛がたくさん詰まってるの。私には、健太郎さんの料理が世界で一番おいしいと思えるの!!』

『・・・そうか。わしの料理は勝負に勝とうとする思いばかりが入ってしまい、一番大事な味付けをするのを忘れていた。自分の大事な人に食べて欲しいという、愛情と言う名のスパイスが、そやつの料理には効いていたんじゃな・・・』

かくして健太郎とあゆみは、めでたく結ばれたのでした。



なんてドラマが、過去にあったりなかったり(笑)
いや、勝手に妄想族になっちゃいました(汗)

そんなドラマを妄想させる空気を遮ったのは、マナママ←言いにくいな、コレw
お客さんがまってるから勝負は後にしてね、と諭すママに、パパとじいは一時停戦。

いつもすみません、と丁寧にお礼を述べる六花。
相田家はマナをはじめ、パパもママも気にしなくていいよ、ご近所同士持ちつ持たれつだよ、と優しく気遣います。良いご近所付き合いですね♪

『おかわり、まだたくさんあるからね』と、マナパパ。


マジで!?あんなハンバーグ、おかわり自由なの!?俺も食いてえ!!!(爆)
・・・当然、六花だけの特権でしょうけど(笑)
たぶんお代ももらってないんでしょうね。夕飯をおすそ分けしてる、くらいの感覚だと思います。


夕食を終え、店の外に出るマナと六花。

『ごちそうさまでした』と六花。
『ごちそうさせました』とマナ。


なんかヘンな返しで笑えますが、でもいいですね。この関係。
変な遠慮とかなく、かといって馴れ合いもなく。


そんな二人の仲の良さを見てラケルが六花に語り掛けます。

『六花は頭も良いし、優しいし、ボクのパートナーになってくれたら、うれしいな~、なんて…』



もじもじと大胆告白するラケル。可愛いじゃねぇか(笑)
一人称が『僕』って事は、ラケルは男の子?


マナも大いに賛成し、六花が一緒なら百人力、と一緒に勧誘に入りますw
妖精たちとマナは早速新たなプリキュアの名前を考え、それを『キュアダイヤ』と命名し、当の候補者である六花を差し置き勝手に盛り上がります。

しかし六花から返って来る反応は、意外なものでした。

『ちょっと待ってよ!・・・私、マナみたいにスポーツ万能って訳じゃないし、人の前に出るのも苦手だし、あんなひらひらな服、私には似合わないし。。。そもそもプリキュアって「なります!」って言ってなれるものじゃないでしょ?』

しかしマナは、自分がなれたんだから六花だってなれる、とさらに勧めます。
…が、それでも六花は、マナは正義感が人一倍強く皆から頼りにされてる存在だから、プリキュアになったのも何となくわかる、と。
自分にはそれがない、自分の事だけで精一杯でプリキュアになる資格はない、と遠回しに断ります。

『そんな事ない、六花にはいつも支えてもらってるよ!』と諦めないマナ。
その言葉に嘘はなく、本心からの言葉だという事は六花にも伝わり、『ありがとう』と笑顔で返すもののやはりプリキュアになるつもりは無い様です。

『心配しないで!これまで通り、ちゃんとバックアップはするからさ。明日はマナにラビーズをくれたっていうそのお兄さんを探しに行こう!おやすみ!!』

マナにそう告げると、六花は自宅への階段を駆け下りて行きました。



『ん~・・・逃げられたか。』


ちょっとあざといぞ、マナ(笑)


菱川家。今日も母は仕事で家におらず、父も長期海外滞在中で家には誰にもいません。
そんな家にもちゃんと『ただいまー』と言って帰って来る六花。
でも心なしか、その言葉には寂しさが感じられます。

ふと卓上を見ると、小包が。送り主は六花パパ。
中にはお土産と手紙が入っていました。

六花パパは現在、仕事でマチュピチュにいて骨董品が格安で手に入ったので、嬉しくなってそれを六花に送って来たようです。

その骨董品を見てため息を漏らす六花。
『パパったら、一応プロの写真家なんだから、たまには向こうの写真でも送ってくれれば良いのに…』

愚痴りながらも嬉しそうな六花。
棚には所狭しとセンスの無い面白い骨董品が並びますw

六花は返事の手紙をしたためます。
六花もママも元気にしてる事、ママは風邪をひく暇もないくらい病院で忙しく働いている事・・・
『プリキュアの事はさすがに書けないな』と躊躇しますが、代わりにマナを加えて学校生活の事を書き綴り、文章を締めます。



アウトドアな菱川家。勤勉少女なんで、なんかアウトドアなイメージがありません。
だが、それがいいww

菱川家の家庭環境も明らかになりました。
整理しますと父はプロの写真家で海外転戦中。戦場カメラマンではなさそうですw
母は医者で病院勤務。毎日忙しく、夜も家にはなかなか帰って来れず、家には六花一人だけ、なんて事も多い様です。

誰もいない家に『ただいまー…』と帰る六花の姿に、なんか堪らない寂しさを感じました。
せめておじいちゃん・おばあちゃんか兄妹でもいてくれれば良いんですが、画を見た限り一人っ子の様ですね。

そんな六花なんで、相田家は六花の事を家族の様に迎え入れてくれて、もう一人の娘の様に気遣ってくれているんでしょうね。これなら六花も寂しくないのかも!?
なんか良いですね。ほっこりします(^~^)

あと、家族に対しても丁寧な文面。さすが、勤勉少女です。
『元気でやってるよ~!!てへぺろ☆!!』とか書いてあったら、幻滅してたところです(苦笑)


場面変わってバッドエンド・・・じゃなかったw、ジコチュー陣営。
呑気にブルーハワイ(?)っぽい飲み物を飲むマーモ。



良いですね。
これでビーチにビキニだったらもっと・・・(以下自粛w)

で、イーラはイライラしながらボウリング。
攻め込む気あるのか?w

今回も敵さん人質作戦とかえげつない悪っぷりは見せたものの、ちょっと抜けてる感じがあって憎めません。

そんなごゆるりモードに一石を投じそうなキャラが登場。



OPで姿だけ見せていたダンディ、ベール登場!
イーラ・マーモの反応を見る限り、上司って感じではなさそうです。
あくまで対等な立場の様ですが、まだその実力の程は未知数です。

『上からの命令で様子を見に来た』と言ってるので、この3人以外にもまだ上役の幹部がいそうです。
ただ一応、その上役と直接繋がりがあるのはこのベールだけ、って所ですかね?


『たかが小娘一人に何を手こずっているんだ?』とベール。
『増えたのよ。』とマーモ。

それを聞いてもベールは眉一つ動かしません。
それどころか、『そいつは厄介だなあ。手を貸そうか?』と余裕の表情。

しかしイーラはそれを突っぱね、何人だろうと一人で始末する、と躍起になります。

そして翌朝。
六花は昨晩父に充てて綴った手紙をポストへと投函します。
そこをマナに目撃されます。



『らぶれちゃ~?』(笑)
六花をからかうマナ。
父に手紙を書いただけ、とムキになって否定する六花。キャワ。


…てっか、なにこのマナの顔(笑)
今日はこの目多いなw

うすた京介が書きそうな感じです(笑)


誰でも実の娘からの手紙は嬉しいもの、と茶化すマナに、じゃあマナもお父さんに手紙を書いたら?と勧める六花。
しかしマナは、私のパパは六花のお父さんみたいに海外に行かないし、家の中で手紙のやり取りしても意味ないし、と取り合いません。

『マナのお父さんは料理で人を感動させられる素敵な人じゃない?そういう「パパ素敵!」ってところを手紙にしてあげたら?』と六花も引きません。



また出た(笑)
でも結構好きです、この目ww


写真のコンクールで賞を取る六花のお父さんほどじゃない、と謙遜するマナ。
二人はしばらく黙ると、耐えられず可笑しくて笑い合います。

そこへシャルルとラケルが割って入り、早くラビーズをくれたお兄さんを探そう、と急かします。

言われるまま、踵を返して歩き出したマナですが、突然何かにぶつかり尻餅を着いてしまいます。
『痛った~い』

そこへ誰かが手を差し伸べます。
『ごめんね。怪我はないかい?』



それは、今まさに探しに行こうとした、ラビーズをくれたあの謎の青年でした。

奇跡の再会に運命を語る青年。
何でも、ご近所にお店を出店したとか。

そのナッツハウスお店に誘われ歩き出そうとするマナを引き止める六花。

青年とマナの出会いの一部始終を聞いている六花は、偶然この町にお店を開くとかありえない、マナを付け回しているのでは?と警戒心を露わにします。


そりゃそーだ。今時あのチューリップハット・・・って、そこじゃないかw
得体のしれない物をくれた得体の知れない者に着いて行って、得体の知れない店に入る・・・男の子でも警戒しそうなシチュエーションに、中2の女の子が警戒しない訳がない(マナもちょっとは警戒しましょうw)。

ますます六花、常識人ですね。
でもその常識に固められた所にわずかに見せる、非常識な部分、そんなものも見てみたかったりw
あまり完璧、堅物すぎても面白くないしね♪


『あなた、一体何者なんですか!?』と不快感をあからさまにぶつける六花。
マナは言い争いになるのを嫌いなだめようとしますが、構わず六花は続けます。

『あなたのくれたこのラビーズの力で、マナは変身したんですよ!?知らないなんて言わせない!!』

呆然とする青年に、何とか言ったらどうなんですか、と六花はさらに追い打ちを掛けます。

すると青年は、堰を切ったかのように笑い出します。
それがさらに六花の怒りを買い、青年は笑ったことを詫びます。

しかし、『女性はちょっとした事がきっかけで生まれ変わると言うからね』と青年にはぐらかされると、六花とマナは例え話じゃない、本当に変身した、と伝えます。

青年は、自分のあげたラビーズの力で新しい自分を発見したんだね、喜んでもらえて嬉しい、ありがとうとマナの手を取ります。



おまわりさーん!!変質者ですよーーーっ!!w
と叫ばれるレベルでは。。。(-.-;)
さりげなくタッチとは・・・やるな、ジョー岡田ww


しかし六花はそんな青年からマナを守るかのように立ちはだかります。
青年は少し困惑した様子で、何かを思い出すと荷物の中から何かを探し出します。

『商品を整理していたら、こんな物が出て来たんだ』
そう言う青年の手には、マナにあげた物と同じ、金色に輝くキュアラビーズがありました。
驚きを隠せない二人と妖精たち。

開店記念の特別サービス、と六花の手を取り引き寄せる青年。
あまりに突然な出来事に、六花は抵抗も出来ず目を閉じ肩をすくめます。

次の瞬間、六花が瞳を開けるとそのキュアラビーズは六花の左胸にありました。



・・・って、触ったのか?触ったのか!?許さん!!!(`д´#)/ww


するとその刹那、不思議な感覚が六花を襲いました。
そう、それはマナも体験した、キュアラビーズが自分の中に入っていく様な、自分がラビーズに溶け込んで行く様なあの感覚・・・

『六花・・・!?大丈夫?』
マナに呼び止められ、六花は我に返ります。

六花はおもむろにそのラビーズをむしり取るように手に取ると、それを青年に突き返します。

『これ、頂けません!どこの誰だかわからない人から、意味もなく物を頂いたりできませんし、何より、私はあなたの思い通りにはなりません!!』



ごもっとも。マナも一度お断りしましたが、その時とはちょっとベクトルが違いますね。後に言ってる理由の方が大きそうです。
それにしてもこの毅然とした態度。
マナに見せるデレな態度とは全く違い、納得いかない事は納得いかないと言い、間違ってるものは間違ってると言う、すごく真っ直ぐな性格ですね。
去年の直球さんとはまた違う真っ直ぐさですw

まさに、『凛としている』という感じです。りんちゃんじゃないけどww


しかし青年も引きません。
君は何か思い違いをしている、僕が君を選んだんじゃない、キュアラビーズが君を選んだ、と。

『その力をどう使うか・・・それを決めるのは、君自身じゃないのかい?』
そう言われ、六花も一瞬ハッとします。

その頃、いずこかの郵便ポストの前では、女の子二人がラブレターを出す、出さないで盛り上がっています。



ドキプリはメインキャラを食っちゃうようなモブ子が今の所出現していなくて安心ですw
この二人も可愛いですが、メインの4人ほどじゃありませんね。

左のワンピの娘、髪を黄色にすると何となくやよいっぽい様な。。。

それにしても今時告白をラブレターで、しかも郵送で送るって・・・w
メールよりは心がこもってて良いけど、せめて手渡しにしろよ(苦笑)


で、その脇を通り掛かった非モテ系の男性。
ひがみ根性丸出しで、『リア充爆発しろ!』とか思ってる事が知らず知らず口に出ちゃってて、この娘たちにしっかり聞こえてジト目で見られます。



右の娘、ますますやよいっぽいw
そう言えばジト目もよくやってましたなぁ。。。



過去形でそんな事を語っているのが、何か感慨深いですw


冷静になって、そんなんだから俺はモテないと反省する男性。
そこへ例によってイーラが現れ、男性のプシュケーを取り出しジコチュー化。

ポストをベースにヤギさんジコチュー作成。
しかしこのジコチュー、ヤギだけに紙=手紙を『ゥンまああ~~~いっ!』と食べてばかりで全く暴れません。



そんなジコチューにイラ立つイーラ(笑)

ジコチューの鼓動を感じたシャルルとラケルは、それをマナへと伝えます。
マナは六花に呼びかけると、六花は青年とのやりとりをひとまず中断、また戻ってきます、とそこから立ち去りました。

ジコチューもようやくイーラの思惑通りに暴れ出し、郵便配達の車を襲います。
手当たり次第に手紙を食べてしまうジコチューを見つけて、変身するマナ。

ジコチューと対峙しますが、その肝心のジコチューはキュアハートを前にしても未だ手紙を食べ続けます。
少しは言う事を聞け、と業を煮やすイーラを尻目に、キュアハートは落ちている手紙の中に一通のエアメールを見つけます。

それは先程、六花が父に宛てて出した手紙でした。
六花の想いがいっぱい詰まった手紙・・・他の手紙もきっと、書いた人の想いが、気持ちがいっぱい詰まっているんでしょう。
それを思うと、キュアハートはたまらず落ちている手紙を拾い集めます。

箱の手紙を一通り食べ終わったジコチューは、キュアハートが大事に抱えている手紙に目を付けます。

『ソノテガミ、オレニヨコセエエエ~~~!!』

キュアハートはジコチューの攻撃を避けられず、直撃を受けてしまいます。
戦って!?と叫ぶ六花でしたが、手紙を抱えて両手がふさがったキュアハートは、反撃に移ることが出来ません。

そこへ、ジコチューがさらに追い打ちをせんと突進して来ます。

『マナぁ!?』

六花はそう叫ぶと、ふと脳裏に幼き日の記憶が蘇ります。
それは、まだ手を引かれて歩いていた幼少の頃。

この町に引っ越して来たばかりの六花にとって、友達もおらず不安でいっぱいだった時、手を差し伸べてくれたのは他でもないマナでした。



それからはずっと、どんな時でもマナと一緒。
マナが一緒にいてくれたから、毎日が楽しく、輝いていた。

マナがみんなから生徒会長に勧められた時、六花も巻き込まれる形で生徒会書記になりました。
六花を誘ったマナの理由は明快でした。

『それは六花が必要だからだよ。六花と一緒なら、今まで出来なかった様なスゴいことも出来る気がするんだよね!!』

そのマナが今再び、六花を必要とする時を迎えています。

手に取ったキュアラビーズを見つめる六花。
あの青年の言葉が、脳裏をよぎります。

『その力をどう使うか・・・それを決めるのは、キミ自身じゃないのかい?』

六花の決意は固まりました。



『私の・・・力!!』

突然、キュアラビーズが眩い光を放ちます。
あの時、マナがプリキュアとして覚醒した時と、同じ光です。

あまりの輝きに、突進の脚を止め驚くジコチューとイーラ。
キュアハートも、見覚えのある光にハッとします。

その光を見たラケルもまた決意を固め、ラブリーコミューンへと変化します。

『その光を我に授けよ。さすれば、目覚めん!!』

・・・とは言ってませんがw、六花も今回は疑いもなく、言われる通りにラビーズをコミューンへセットします。

『プリキュア!ラブリンク!!』



その光はさらに広がり、六花を包み込み、六花はプリキュアへと変身しました。
英知の光、キュアダイヤモンドの誕生です。



凛々しい立ちポーズ。
どっかで見た事ある様な気もしないでもないですが。。。(汗)
ショートブーツのおみ足が、美しいです。

ダイヤの象りは予想通り、手でコレ→〈〉



体全体で『コマネチ!』みたいになんなくて良かったですw


『キュアダイヤモンド!!ダンカン馬鹿ヤロウ!』(笑)

プリキュアがまた増えた事に驚きを隠せないイーラでしたが、気を取り直しジコチューに命じます。
再び突進を始めるジコチュー。
キュアハートはまだ、手紙を抱えて動けません。

『私もマナと一緒なら飛べる!どこまでも高く!!』

六花の・・・キュアダイヤモンドの覚悟に呼応したのか、胸のブローチ(?)が光を放ち、そこから新たなキュアラビーズが生まれました。

そのラビーズをコミューンへセットするダイヤモンド。

『煌めきなさい!トゥインクルダイヤモンド!!』



新規参入のお約束。
1発目は必殺技が強力なんです(笑)
あっさりジコチュー浄化。

今回の戦闘は超あっさり風味でしたが、日常パートに重きを置いた話だったから、尺の都合上仕方ないっすね。
キャラデザの高橋さんいわく、前回担当したスイートではフリルの多さから動かしにくかった為、今回はそれを反省し、動かしやすいデザインにしたらしいんで、今後どれくらい動いてくれるかに期待ですね!

確かにフリフリヒラヒラは、スイートに比べると全然少ないです。
二次創作の静止画でもスイートの衣装を書くのは大変、とネットで書いてあったのを見た気がします。


ジコチューは浄化され、イーラもまた捨て台詞を残し去って行きました。

『キュアハート!!』
キュアダイヤモンドがキュアハートへ振り向き呼びかけます。



無言で親指を立てるキュアダイヤモンド。


なんか良いです。
語らずとも分かり合える、そんな信頼関係が感じられます。


それに対してキュアハートもまた、親指を立て笑みを見せます。

公園へ移動した二人は、改めて出来事を振り返ります。
六花なら絶対に変身できると信じてた、とマナ。

六花はその手に握られたキュアラビーズを見て呟きます。

『これで、良かったんだよね・・・?』

まだまだ謎が多く、事態が呑み込めずに戸惑いを隠せない六花は、自分に言い聞かせているかの様でした。

ラケルにもパートナーが見つかって良かった、と喜ぶシャルル。
あとはランスだけ・・・と、周りを見回すも、ランスの姿はありません。
いつからいないのか思い起こす二人。



流し目。良いですww


昨日の放課後までは一緒にいた、とマナ。

『大変だ!ランスがいない!?』



一呼吸置いて、事の重大さに気付き慌てふためく一同。


っていうか、どんだけ放置プレイだw
一晩以上経ってる、って事ですね。
ご飯の時や寝る時に思い出してもらえなかったんでしょうか?(T。T)
特にシャルルとラケル、気付いてやれよww


そこへどこかで見た、一台の派手な高級車が乗り付けます。



コレ・・・じゃなかった(←またかよw)



『お困りの様ですわね。』

その高級車から降りて来たのは、二人のお友達の四葉ありす。
ようやく登場です。

『ごきげんよう、マナちゃん、六花ちゃん。』

と、ありす。

シャルル『誰・・・シャル?』w

ここで終幕。




いや~、今回も長々。。。こりゃ体がもたんわw
もう少し要約せねば・・・ついつい書き方が『小説』になっちゃうんで、長くなっちゃうんだろうな~、きっと(汗)

『あらすじ』で良いんですよね、ここを見る人も結局見てから来る訳だから。。。
僕も色々なレビューサイト回って見てるのは、ストーリーの流れとかじゃなく、その人がどんな感想を抱いているか、という所を見てる訳だし。

今後の課題ですね。
感じたことを忘れちゃいそうなんで、ストーリを準えながら場面場面で感じた事を書いていくスタイルを取っているんですが、そうすると知らず知らず事細かに話を文章にして『小説』みたいになっちゃうんですよね。

スタイルも変えていく必要があるかも・・・

で、今回の感想ですが、前回はマナ視点の六花との絆を描いていましたが、今回は六花視点でしたね。二人の関係性を描くのにほぼ丸2話を使っていて、丁寧に話を作り上げてるな、という印象を持ちました。

ともすれば六花は、心を閉ざしてしまってもおかしくない環境にありながら、そうならなかったのはマナの影響が大きいと思います。

周りから見れば六花は、厄介事にことごとく首を突っ込むマナに振り回されている様に思われがちですが、当の六花はまったくそんな事は感じておらず、マナは六花を必要としているから六花を巻き込み、六花もマナが必要だからそれに応じる…そんな信頼関係が見られました。

それにしても何でも首を突っ込む=何でもウェルカムなマナに対し、人並み(以上?)の警戒心を持って事に当たる六花は、対極的な関係と言えます。
今回の様に、キュアラビーズやプリキュアの事、謎の青年(ジョー岡田)と謎だらけの事に対しての六花の反応はごく当たり前なものですが、1話の冒頭で見せた遺失物を探したり車酔いした生徒を介抱するマナに、適任者に任せれば良い、とあしらう六花の姿勢は理に適っていながらもどこか事務的な、ドライな印象さえ感じます。

そして今回もジョー岡田に対しての言動。
警戒心を露わにして、言葉こそ丁寧ですが思ってる事をストレートに相手にぶつける・・・毅然としてはいますが、この時の六花はちょと相手を突き放す様な、近寄り難いものさえ感じてしまいます。

逆にマナは、その殺伐とした空気を何とか和らげようと、六花をなだめようとする姿勢が伺えました。
が、仮に六花の思う様にこの青年がマナを付け回す者であるならば、いとも簡単にマナはその術中にはまってしまうでしょう。

クローバータワーでの出来事でも、『もう慣れた!』とあっけらかんと受け入れたりと、物事を何でも受け入れるという順応性は確かに高いですが、あまりに無警戒すぎて心配になる六花の気持ちもわからないでもありません。

そんな二人ですから、一人一人単独であれば六花は周りから孤立し、マナは受け入れ切れずに潰されてしまう、そんな事にもなりかねません。
しかし、対極的な二人が一緒にいる事でお互いの欠点が中和され、10年間も良い関係が続いているのだと思われます。やっぱりマナには六花が必要で、六花にもマナが必要なんですね~。

もうYOUたち、結婚しちゃいなよ!ww

ただ、既にこの二人で信頼関係が構築されている所に今後ありすと真琴が加わる事で、4人のどういった関係が出来上がっていくのか…それもまた楽しみですね♪




そのありすが覚醒する次回のお話。



・・・って、覚醒しないの!?断られてんじゃん!!Σ(゜д゜;)ガーン
でも画はプリキュアになってるし。。。なんかシュールですw

でもってやはり今回も黄色、あざとそうですww



どうみても『穏やかに脅しをかけるマフィアのボス』にしか見えないんですけど。。。(汗)

防犯カメラにプリキュア姿が映っちゃって正体バレしちゃう様ですが、ではと自分がプリキュアのプロデューサーになると持ち掛ける。。。商売でもしようってのか!?(笑)



完全にガクブル状態の二人と二匹(笑)

それにしても今回、まあ次々といともたやすく正体バレしちゃいますね。
4話で既に2回のバレ。
結果的にプリキュアになるメンバーだから良い様なものの、最大の敵はジコチューじゃなく正体バレかもw


 
器用にクローバーを作りますね。関心感心( ̄~ ̄)ムフー



ここも、またみてね!ww
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Diamond Love
どうもです。

名前の割に実は鎌倉大船在住の人です。

普段はpixivやtwitterでこの名前でエンジョイしてます。

それでは今回の感想です。

マナの為ならば、どんな事でもやってみせるという六花の気持ちが伝わる一編でしたね。

菱川家は六花が小学校時代の時に大貝町に引っ越してきましたが、その時に最初に友達になったのは、他でもなくマナです。

両親が仕事で空けがち(今回は父が写真家だったしか掘り下げてませんが、母親は医者をやってるらしいです)だった事も有り、マナ及び相田家は第二の家族同然ですね(因みに前回書き忘れましたが、『ぶたのしっぽ』は実際トランプのゲームで昔あったそうです)。

生徒会の仕事を受ける過程など色々とマナと六花の関係が掘り下げられ、だからこそ最初は変身に自信がない状態でも、ピンチのマナを助けたい気持ちが、変身に繋がるカタルシスになります。

キュアダイヤモンドは、個人的に生足がかなり露出してる方が好きな自分にはたまらないデザインでした。

彼女が居なかったら、次回覚醒するロゼッタの方が一番になれました。

それにしてもキュアラビーズを押し付けるジョー岡田は、一歩間違えれば押し売りと変わりませんでしたね(一応今後の協力者みたいですけど…)。

それとなんでしょうね今回のジコチュー。

正に『リア充爆発しろ』って感じでしたけど…

こういう奴ほどフォロー不可欠な気が…

今週のスタッフ
脚本:山口亮太(メインライター)×作画監督:高橋晃(キャラクターデザイン)
この2人は実はこの作品だけが、共演というわけでもなく、キャリアデビュー作の時点で共演してました。

そのキャリアデビュー作品は『機動武闘伝Gガンダム』です。

特に山口さんはジョルジュ・シュバルツ関連の話や重要回で起用されてましたね。

演出:今千秋(いなばちあき)
プリキュアシリーズ初参加。
後になって調べてみたら、『ひぐらしのなく頃にシリーズ』や『純情ロマンチカ』シリーズで有名な人物だそうです。
女流監督としては近年森脇真琴と並び多作で、好きな演出家は堤幸彦、師匠は神谷純だそうです。
横浜学園都市部 2013/02/26(Tue)14:45:54 +EDIT+
コメントどうもです♪
>横浜学園都市部さん
鎌倉にお住まいなんですね。いいなぁ~。
個人的に鎌倉は好きな街です。
正月も遊びに行きましたよ。聖地巡礼もかねてw


マナと六花、既に濃密な信頼関係が形成されていましたね。
その過程も今回結構掘り下げられていて、丁寧に物語を描いていってるな、という好印象を受けました。

それにしてもマナの店の店名『ぶたのしっぽ』は、トランプ繋がりでそこから来てたんですね!?
言われてみれば、トランプでそんなゲームがあった様な・・・ルール等は覚えてませんが(汗)


ダイヤモンドの生脚も良いですが、個人的にはニーハイ好きなんで、ソードの脚も。。。(爆)
以上の理由で、スマイルではサニー推しでした。
もちろん、それだけの理由じゃありませんが(汗)

でもやっぱり総合ポイントでは六花イチオシですね!


今作のジコチューは、ハートキャッチみたいに『人の心』から生まれて来るのですが、デザトリアンと違うのは、元となる人の心は発生時点では既に、自己中心的な考えを改めて思い直しており、自己完結済みなんですよね。

今回も『いかんいかん、だから俺はモテないんだ』と反省している所を付け込まれており、心に特別大きな闇を抱えてる訳ではないので、ジコチューを浄化させればそれで完了、という形を取っているかと思います。

これで対象者の『心の補完』までやってると、明らかに尺が足りなくなりますしw


山口さんと高橋さん、『Gガンダム』で共演済みだったんですね!?
・・・でも、僕はガンヲタのくせに実はGガンはあのクセのある設定にどうも食指が動かず未見なんですよね~(^^;)
面白いとは聞いてるんですが。。。リアル志向が好きなもんで…

次はいよいよロゼッタの覚醒回ですね!
・・・って、これ書いてる時には既に視聴済みで、レビューも執筆中なんですけどね(汗)
ロドリ下衆 2013/02/27(Wed)23:49:32 +EDIT+
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ロドリ下衆
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会社員
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自転車、ガンプラ、アニメ鑑賞
自己紹介:
2児の親父。
思春期にヲタ期を過ごし苦い過去を経験、
以後封印してきたがここに来て何を思ったか
ヲタ解放(笑)

視聴中(済)のアニメやマンガネタを中心に
レビューしていきたいと思います。
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